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デザインファイルおよびカラーの注意事項ガイド

ショップまで、無事に登録できたクリエイターの皆さん!
これからは、オリジナルデザイン登録にもチャレンジです♪
こちらのガイドでは、オリジナルデザインをアップロードする際に
使用するファイル形式と、画像ファイルのカラーと印刷後のカラーの差が生じる原因を
詳しくご説明させていただきます!

オリジナルデザインのおすすめファイル形式

1.JPEGファイル

写真や、絵画など、鮮明で自然なデザインや、複雑な色彩を使用するデザインの場合、JPEGファイルがおすすめです。画像を高画質のまま保存できるのことが特徴です。効率的に画像ファイルを圧縮できるため、複雑なオリジナルデザインでグッズを作成したい方向けのファイル形式です。
アップロードする画像の例
JPEGファイルは、最低2000px*2000px /200dpi以上の画像をご利用ください。
インテリアアートを作成する場合、5000px*5000px /150dpiの画像がおすすめです。

2.PNGファイル

キャラクターイラストなどの画像をオリジナルデザインで登録したい場合、PNGファイルがおすすめです。非可逆圧縮をしても、圧縮時にデータが失わることなく、アルファチャンネルを活用して画像の透明感を調整できるのが特徴です。
ただし、細い線や、グリットを多く使用するデザインの場合、画像のサイズを拡大したり、縮小させると画像が荒くなってしまう恐れがあります、その場合は、SVGファイルをご利用ください。
アップロードする画像の例
PNGファイルは、最低2000px*2000px /200dpi以上の画像をご利用ください。

3.SVGファイル

外郭線が複雑な曲線だったり、デッサン、スケッチ、タイポグラフィのように線や、文字を使用したデザインの場合、SVGファイルがおすすめです。また、作成するオリジナルグッズが、Tシャツやゼリー素材のスマホケースなど、背景が透明だと作りやすいグッズの場合、SVGファイルをご活用いただけます。画像を拡大、縮小しても画像が劣化しないのが特徴です。
アップロードする画像の例
注意事項
1.SVGファイルのフォーマットでは、クリッピングマスクは使用できません。ラインは、面としてexpand処理してください。
2.ビットマップ画像は、SVG画像ファイルで作成できません。ベクターグラフィックのみ作成できます。
3.二重印刷、スクリーンショットのオーバープリント選択を解除してください。
4.エフェクトを加えた画像の場合、黒色で表示され、出力されるため、画像が正しく認識されない場合があります。
SVGファイルは、最低2000px*2000px /200dpi以上の画像をご利用ください。
上記の項目を踏まえて、インストールしたSVGファイルに問題ないかご確認ください。

Adobe IllustratorでSVGファイルを保存する方法

参照画面

一部グッズ作成時のファイル別、注意事項

透明な背景オリジナルデザインをもとに、グッズを作成する場合、UV印刷を行います。
UV印刷とは、紫外線を照射することで、瞬時に硬化・乾燥する「UVインキ」を使った印刷手法です。透明なゼリースマホケース、AirPodsケース、Galaxy Budsケース、ブリキケース、アクリルスタンド、アクリルキーリングを作成する際には、ご注意ください
透明な背景グッズをUV印刷する場合の構造
注意事項
JPEGファイル、PNGファイルの場合、エイリアシングというピクセル単位で画像を表現しているため、輪郭がギザギザした形に表現されてしまう場合がございます。
JPEGファイル、PNGファイルで、アクリルキーリングを作成した場合、輪郭の白い線がギザギザした形で印刷される場合もありますので、ご注意ください。
SVGファイルで作成する場合、印刷の都合上白打ちした箇所が0.3mほどはみ出て印刷される場合がありますので、ご注意ください。

デザインファイルのカラーとプリントカラーの違い

パソコンなどで作成したデザインを印刷してみると、色がイメージと違って困った経験がある人も多いのではないでしょうか。
その原因は、画面上と印刷物で色の印象が変わる原因は、色を表現するための要素が異なるからです。
パソコンやタブレット、スマートフォンなどのディスプレイ上で使われる色は「RGB」、印刷物に使われる色は「CMYK」で、表現する仕組みが違います。そのため、モニターで見ていたRGBの色とCMYKで印刷された色では差が生じます。
オーラウンドでは、RGBカラーで作成したものは、すべて、CMYKカラーとして印刷されますので、ご参照ください。
仮に、CMYKカラーでファイルをアップロードして、印刷を行うとしても、使用されるデバイスでは、RGBカラーで表現されるため、カラーの差を感じてしまうという問題は発生します。
そのため、使用するデバイスモニターにもよりますが、RGBカラーで作成後、PNGファイルをアップロードすると、比較的RGBカラーに近いカラーでグッズが印刷されます。RGBカラーのPNGファイルでデザインを作成および、アップロードすることを、おすすめしております。
デザインファイルのカラー(RGB)とプリントカラー(CMYK)の違い

まとめ&お問い合わせのご案内

皆さん、アップロードするデザインファイルや編集画面のカラー印刷後カラーに関して、
深く理解できましたか?
これから、グローバルに自分のデザインを販売できると思うとワクワクしますね
ショップ登録が完了した方は、
グッズアイテム制作方法」をご参考にし、
オリジナルグッズ作りにもチャレンジしてみましょう
万が一、デザイン登録手続きをする際にご不明点などございましたら、
お問い合わせ先「oround_jp@oround.com」へご連絡いただけると幸いです
引き続き、どうぞよろしくお願い致します
ーオーラウンド運営チームよりー